映画鑑賞 宮本から君へ

二十代独身男性宮本、飲み会で偶然再会したさと子、さと子はぐうたらな彼と別れたくて、宮本を部屋に連れ込み手料理をごちそうする。と、そこへ彼氏がやってきてひともんちゃくあるが、彼と別れることができた。

宮本と付き合い始めてある日、ラグビー仲間の息子と飲み会で盛り上がり、部屋に連れてくる。宮本は飲んで寝てしまうが、さと子を見てその男はムラムラしてきて、さと子襲う。激しく抵抗して、宮本に助けを求めるが、宮本は完全に熟睡して全くきずかない。朝、宮本が目を覚ますと、さと子は家にいなかった。

さと子を探し、何かあったのか尋ねると、昨夜の出来事を泣きながら打ち明けるさと子。

部屋に戻って、なぜかカボチャの煮物を作りてんこ盛りのごはんとカボチャをひたすら食べていると、宮本も部屋に戻り炊飯器に顔を突っ込みご飯口いっぱいに詰め込んで食べ出す。とても苦しんでいる二人なんだけど、勢いがあっていい。

飲んいたために、男の顔を覚えていなかったが、ラグビーの練習場に男がやってくる。

宮本はぼこぼこにしてやりたかったが、がたいの良い男にが逆にぼこぼこにされてしまう。宮本はあきらめず、最後にはその男をぼこぼこにしてさと子の前に連れていく。

そして、侵された後に妊娠がわかったさと子は、子供を産む。

宮本はいつもいつも、さと子の為に全力で戦って、内容は暗いはずなのにそう感じさせないのが良い。宮本がんばれ、と言いたくなる。

映画鑑賞 うさぎドロップ

随分前に見たことがあるこの映画、何だか見たくなった。

独身男性大吉がおじいさんの葬儀で出会った、おじいさんの隠し子りん。

誰がりんの面倒を見るかでもめているのを見て、大吉は思わずりんがかわいそうになり、「俺のとこ来るか」と言ってしまう。そんな大吉に母は「あなたは子供を育てるのがどんなに大変かわからないのよ、どれだけ私が自分を犠牲にしてきたことか」と言い放つ

りんを連れ帰った大吉、大変な事をしてしまったとおもうが、何とか生活していく。yる

会社より遠い保育園に入れてしまい、毎日汗だくで送り迎えをして、ただただ、一日、一日を過ごすのが精一杯。

いろいろ考えた大吉は、りんの為に残業のない部署に異動ねがいを出す。

倉庫の方に異動になった大吉、強面の社員にちょっとびびるが直ぐに打ちと解ける。

ある日、りりんがおねしょをしてしまうが、大吉は全然怒らない。りんのおねしょは頻繁におきたが、大吉に迷惑をかけないよう夜中一人で着替えをしているりんに、「おれを起こしていいんだよ」と優しく話しかける。

暗いのが苦手なりんの為に、天井にプラネタリウムを映す。

幼稚園に通い始めたりん、こうきくんとお友達になる。

こうきくんとりんはある日、幼稚園を抜け出しこうきくんのお父さんのお墓参りに行く。りんを探しながら、大吉は自分にとってりんがとても大切な存在になっているりんの存在にきずく。

大吉の温かさ、りんとの日常がとても良い

 

 

 

 

 

 

 

ドラマ おじさんはかわいいものがお好き 最終回

中年、バツイチの男性小路さんは小さい時に出会った、ぬいぐがるみのパグ太郎が愛おしくてたまらない。

ある日、ガチャガチャのパグ太郎キーホルダーを真剣にやっている小路さんを見ていた

かわいいキャラクターが好きなケンタくん、一目で小路さんを気に入ってしまう。

小路さんとケンタくんiは偶然仕事で出会い、かわいいキャラクターが好きな者同士、仲良くなる。

二人は青春を取り戻してるかのように、キャラクターの話しで盛り上がり、いつしかなくてわならい存在になっていた。

ある日、出張先で小路さんの元、妻に出会うが小路さんはケンタくんに元上司だと告げ、元、奥さんだという事を隠す。

ケンタくんは昔の仲間と飲んでいて、「キャラクターなんか好きなわけないよ」と言って横を見ると、偶然にも、小路さんが一人で飲んでいてその話を聞いてしまう

今まで、あんなにうまくいっていたのにギクシャクし始め、でも、二人とも気になってしょうがない。

最後に自分の自分気持ちを伝えあいパグ太郎握手会に行く

いくつになっても、自分が好きでたまらないものがあるのは、最高だ

そして、こんなに熱く語り合える仲間がいるってすごいな。

映画鑑賞 ねこあつめの家

作家佐久本は連載にいきずまりを感じはじめ、田舎の一軒家を借りて住み始める。

いつの間にか家に野良猫が集まり始め、なんだか気になりだしてペットショップで餌や猫が好きなものを買い始める。

そんな時連載小説が打ち切りになり、家賃が残高不足で引き落とし出来なかったと不動産屋がやってくる。

ペットショップで買う猫の餌も高い餌には手も触れず、安い餌をみているとペットショップの店員にわけを訪ねられ、なぜか、その店で働かせてもらえる事になる

ある日、担当だった編集者の女性がやってきて、これから産休に入ると言う。

女性に前に誰かに言われた、小説に猫が出ていたかを尋ねると、一番最初の作品の一

番最初に出来てますよと言われ、本を読み返してみると、縁側で昼寝をしていた少年のところに確かに猫が表れていた。

そして佐久本はまた、小説を書き始める猫の話を

いろいろな猫の表情が何だか安らぐ、こんな生き方もよいかなと思わせる

 

 

 

 

 

ドラマ レンタルなんもしない人

依頼者と一緒に食事をしたり、一緒に歩いたり、でも相手に何かをしてあげるわけではない、なんもしない人。毎回何だかほっこりする

今回は、あかちゃんが居るために、思い出のレストランに行けない依頼人とバスに乗ってレストランで食事をする。

まず、混んでるバスにも躊躇して乗れず、一台目に乗り過ごし、二台目も躊躇しているとレンタルさんが先に乗り、乗るスペースを作ってくれる。乗るときにベビーカーをたたんでくれるわけでもなく、大荷物を持ってくれるわけでもない、ほんとになにもしてくれない、ちょっと見てて「持ってやれよ」と言いたくなる。

レストランの階段もベビーカーでなかなか上がれない、するとレンタルさんがちょっとタルタル手伝ってくれる、ほんとにさりげなく。

食事を始めて、いろいろ昔のことを思い出していると、赤ちゃんが泣き出してしまい、表にあやしにでる、それをみてレンタルさんは食べずに待っていてくる。さりげなく。

あかちんと戻ってきた依頼人に、「赤ちゃんは泣きたいとき泣いて、寝たいとき寝てるだけなのに、大人もそうできればよいのに」と言う

そう、赤ちゃんは迷惑かけようとしてるわけじゃないもんね、赤ちゃん、何だか懐かしいなー

レンタルは、依頼人の質問に素直に答え、依頼人の悩みを聞くが励ますわけでもない

それが何だか毎回みたくなる理由かな

映画鑑賞 空気人形

中年の独身男性が空気人形と暮らし始める。まるで彼女のように話しかけ、抱く。

ある日、人形に心が宿り人間のようになり、町をふらふら歩き目についたビデオショップの店員に惹かれる。その店で働き始め、二人は仲良くなる。店の飾りつけをしていて、腕を怪我!

空気がしゅーっと抜け、仲良くなった男性がセロハンテープで応急手当、お腹から空気を入れてくれて元に戻る。

二人の話の間に、過食症の女性、お局様になっている銀行員、ビデオショップの独身男性オーナー、それぞれ寂しく、もがきながら生きている。

彼に、何でもしてあげると言うと、空気を抜かせてくれと言われ、空気を抜いたり、入れたりさせる。満足して寝ている彼に、お腹を切りセロハンテープを貼り、今度は私の息でもどしてあげると何度も息を吹きかけるが死んでしまう。ごみ袋に入れて彼を捨て、自分もごみ置き場でみんなに誕生日を祝ってもらっている夢を見ながら死んでしまう。。

何だかみんな寂しいく、もがいているような気がした