映画鑑賞 空気人形

中年の独身男性が空気人形と暮らし始める。まるで彼女のように話しかけ、抱く。

ある日、人形に心が宿り人間のようになり、町をふらふら歩き目についたビデオショップの店員に惹かれる。その店で働き始め、二人は仲良くなる。店の飾りつけをしていて、腕を怪我!

空気がしゅーっと抜け、仲良くなった男性がセロハンテープで応急手当、お腹から空気を入れてくれて元に戻る。

二人の話の間に、過食症の女性、お局様になっている銀行員、ビデオショップの独身男性オーナー、それぞれ寂しく、もがきながら生きている。

彼に、何でもしてあげると言うと、空気を抜かせてくれと言われ、空気を抜いたり、入れたりさせる。満足して寝ている彼に、お腹を切りセロハンテープを貼り、今度は私の息でもどしてあげると何度も息を吹きかけるが死んでしまう。ごみ袋に入れて彼を捨て、自分もごみ置き場でみんなに誕生日を祝ってもらっている夢を見ながら死んでしまう。。

何だかみんな寂しいく、もがいているような気がした