ドラマ レンタルなんもしない人

依頼者と一緒に食事をしたり、一緒に歩いたり、でも相手に何かをしてあげるわけではない、なんもしない人。毎回何だかほっこりする

今回は、あかちゃんが居るために、思い出のレストランに行けない依頼人とバスに乗ってレストランで食事をする。

まず、混んでるバスにも躊躇して乗れず、一台目に乗り過ごし、二台目も躊躇しているとレンタルさんが先に乗り、乗るスペースを作ってくれる。乗るときにベビーカーをたたんでくれるわけでもなく、大荷物を持ってくれるわけでもない、ほんとになにもしてくれない、ちょっと見てて「持ってやれよ」と言いたくなる。

レストランの階段もベビーカーでなかなか上がれない、するとレンタルさんがちょっとタルタル手伝ってくれる、ほんとにさりげなく。

食事を始めて、いろいろ昔のことを思い出していると、赤ちゃんが泣き出してしまい、表にあやしにでる、それをみてレンタルさんは食べずに待っていてくる。さりげなく。

あかちんと戻ってきた依頼人に、「赤ちゃんは泣きたいとき泣いて、寝たいとき寝てるだけなのに、大人もそうできればよいのに」と言う

そう、赤ちゃんは迷惑かけようとしてるわけじゃないもんね、赤ちゃん、何だか懐かしいなー

レンタルは、依頼人の質問に素直に答え、依頼人の悩みを聞くが励ますわけでもない

それが何だか毎回みたくなる理由かな